お知らせ・コラム

近ずいて参りました!中国美術ツアー

東京では桜の開花宣言が出されました🌸なんの手入れもしてあげないのに毎年律儀に咲いてくれる紫蘭が少し伸びてきましたしちょっと前に蕗の薹を天麩羅にして食べた蕗も小さな葉っぱが出てきて中国から帰って来る頃には食べられるかな?ツタンカーメンという素敵な名前のお豆もお花が咲いてきました!春になりますね〜〜  🌸ツタンカーメンというお豆は見た目はグリンピースと同じです、お豆ご飯も炊きたては普通のお豆ご飯なのですが一晩保温にしておくと何と不思議!お赤飯の様な赤い色になります!珍しいですよ!と言って川瀬忍先生に種を頂きました、今年も豊作の予感!

今年の美術ツアーは天目茶碗の故郷水吉鎮にある蘆花坪大路后門山等の窯跡、天目に金彩のある遇林亭窯跡、この辺は3回目ですね。2回目の灰被天目の陶片を見られる茶洋窯、漳州窯田坑窯、初めての福清東張窯、金交なんとか窯(笑、字が見つかりません)もう1つ初めての窯跡、そんなに見て覚えていられるのでしょうか?3回目や2回目の所は何だか懐かしく思い出されますがどう変わっているか?全く変わっていないか?楽しみです!そういえば1回目の水吉鎮でツアーに参加されている方が地元の小学生と写真を撮ったのですが日本に帰ってからどうしてもその写真をその子達に送ってあげたいと思われて勿論名前も住所も聞いていませんしどうしようか?という事で届かなくて当然と思って水吉鎮小学校宛てにお手紙と写真を送られたそうです。そうしたら何と!!!子供達からお礼のお手紙が届いたんです!嬉しい出来事でした!茶洋窯は‥‥トイレが無かったなあ〜〜!でも周りに人はいないしツアーの人だけだし森は有るし‥‥後はご想像にお任せ致します(笑)どうなってるかなぁ?

今年楽しみにしているのは黄檗山萬福寺に参拝出来る事です。臨済宗を代表する僧でいらした隠元隆琦禅師は中国福清市の黄檗山萬福寺のご住職をなさっておられる時に日本にいらっしゃり、宇治にお寺を開く時に中国の萬福寺と同じ寺名をつけられたのだそうです。今回つい最近に中国の萬福寺が工事に入り行けなくなるかもしれないとの連絡が入ったですがどうにか参拝出来る所だけでも!!!と無理を言って入れていただく事になりました。隠元禅師が住んでいらした場所の空気を吸って来たいと思います。達磨大師の少林寺、臨済義玄の臨済寺、馬祖道一の開元寺、隠元禅師の萬福寺、その地を踏めることは有難いです。煎茶も普茶料理も隠元豆も西瓜も蓮根も孟宗竹たけのこも木魚も隠元禅師の請来によるものだそうです、ぜ〜〜んぶ私の好きな食べ物!有難うございます!隠元禅師!昨日も娘のリクエストに応じ煮物を作りました、蓮根もたけのこも隠元豆も入れました!いろいろ見ていたら日本の黄檗宗のお経は唐音で詠まれるという事!一度きちんとよく聞こえる場所で読経を聞いて(お経は聞くで良いのでしょうか?)みたいなぁ!萬福寺のホームページには般若心経も詠み方が違うと書いてありました、どんな感じなのでしょう!又私の好奇心の虫が騒ぎはじめました!けっこう困った虫なんです、周りが見えなくなるんです。

今年も主人はお酒、私はお菓子、用意しましたよ!いつもに加えて今年産まれた毎年お世話になるガイドさんの初孫ちゃんにいろいろ!元気に楽しく行って参ります。報告をお楽しみに!

 

 

 

 

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