誠之庵とは

誠之庵とは
京都大徳寺別院徳禅寺住職の橘宗義和尚様が「誠之庵」と命名して下さいました。
写真は誠之庵記(由来が書かれた和尚様からの書状)です。

  一筆呈上
吾人茶を修得して
世人に師たり
子思曰ク 誠者天之道也
誠之者人之道也ト
茶を行じて之を誠にするハ
吾人の道なり 依而
銘じて誠之庵ト云フ
豈に努力せざる可けんや
昭和庚申仲秋
霊山主了庵(花押)

「誠者天之道也 誠之者人之道也」は『中庸』や『孟子』で採り上げられていることばです。子思(しし・紀元前483?~402?)は孔子の孫にあたるとされる中国の儒学者です。
昭和庚申は昭和55年で小生24歳の時。私の名前「誠」の一字をとって、このことばより『誠之庵』と名付けて下さいました。最後の行の一節「豈に努力せざる可けんや」。
この二重否定を肝に命じて努めて参らなければ恥ずかしいと思っております。


また写真の絵馬は鎌倉の鶴岡八幡宮の吉田茂穂宮司様が平成13年の巳年に「誠」の一字の入った「誠則形」を書いて下さったものです。
これは『中庸』のことばで「誠、誠実、まごころがあれが必ず形となってあらわれる」ということだそうです。有難く努力の糧にして参ります。