美術ツアー3日目です

大分耶馬渓の山崩れのニュースを見る度に心が痛みます。耶馬渓は景色も素晴らしく青の洞門(羅漢寺の和尚様が難所を通る人達が無事に通れるようにノミ一本でくり抜いた洞門です)等見所が沢山有る所で、私も中学高校の林間学校の様な行事でよく行った所です。世界どこで起きても心が痛む災害ですが、子供の頃から親しんだ地ですので特別な感情もわいてきてしまいます。

さて、3日目

6時半モーニングコール、7時から朝食、8時に出発、玄関に出ると沢山のお花で綺麗に飾ったベンツが‥結婚式の様でしたが朝早くてまだお嫁さんは見られませんでした、残念!ホテルからバスで1時間ほどで段店村へ、田舎の村で懐かしい感じでした、段店窯遺跡! 昔多くの窯が有ったのでしょうどちらを向いても陶片がゴロゴロ、陶片を心ゆくまで観察させて頂きました。村の中心の段店文物芸術品学習交流中心(要するにツアー参加者の皆様の大好きな売店)に寄りお買物とトイレを済ませてバスにて高速へ、平頂山南服務区(SA)の売店で野菜等と一緒にウニウニと動いている蛹を発見!ガイドさんにコレ何?と聞いても何かの蛹!ふ〜〜ん!でも此処で売っているという事は食べるのよね〜〜?と思っていたらガイドさんが一袋買って、お昼にカラッと揚げて出しますね〜〜!中国の北ではこれは大事なタンパク源なんです!との事、昼食のレストランで出てきました!カラッと揚がって!チョット躊躇していると一番手を出さないんじゃないかしら!と思っていた方が食べてみよ〜〜と手を出されて、そうよね!この土地ではこの土地の食文化が有って余所者がえ〜〜!なんて言ってはいけないのよね!と思い切って食べ方を教わって食べてみました、それが結構美味しかったんです。ところで、何の蛹かって!お教え致しましょう!蝉です丸々と太った蝉の幼虫です。大事なタンパク源で元気をもらっていざ太峪東溝、東溝磁窯遺跡へ!窯跡は麦畑の中でした、畑の中を此処で出来ていたのね!と言いながら見学を!なるべく畑の中に入らない様にしているのですが畑の中を通らないと降りられなくなってしまい麦畑の中へ、これぞ麦踏み!本当に踏んで良かったのかしら?でも村の方達からも怒られなかったので大丈夫だったと思いたいです!その後は張公巷磁窯跡へ、まだ発掘の途中で写真は撮らないで下さい!との事、張公巷の完成品は世界にただ一つ、アレクサンダーボウルという物だそうです。窯跡に行く途中にもう何回か中国で見ている鳥籠で飼われている八哥鳥(叭叭鳥)を 発見、日本でも叭叭鳥図や古染付の香合で有名です、私の周りの方で叭叭鳥は想像上の鳥でしょ!とおっしゃる方がいらっしゃるのですが実際にいるんですよ、九官鳥の様に人の口真似をしたり綺麗な鳴き声の他の鳥の真似をしたりします、前に見た叭叭鳥はこちらが你好と言うと你好と返してくれましたが今回の叭叭鳥は返してくれませんでした、残念!その後朱文立先生のお店に伺って先生の作品や貴重な陶片を見せて頂いて、その後青磁のお店にてお買物をしてホテルへ、ホテルにて夕食、3日目も沢山お勉強したりお腹いっぱい美味しい物を頂いたり中国の方達と交流をしたり、有意義な1日でした。